1990年10月29日に成田を発ち、シベリアを飛行し、ロンドンに降りたのが、私の初めての海外旅行でした。

西欧への憧れは青年期から持続していましたが、40歳を過ぎてからの初体験でした。それ以降、恵まれて、西欧に繰り返し“自主設計･自律的生涯研修”が続きました。

　ただし、2020年は、COVID-19 pandemic のため、計画していたウィーン、スイスが中止になり、かつ、兵庫県立芸術文化センターでの演奏会等の中止も相次ぎました。

　都市の Lock Down には至らなかった日本ですが、Stay Home の要請が続きました。幸い、鳥取県は集団発生が無く、散発程度に留まっていますが、京阪神の都市部で感染者が持続的であり、安全第一で、鳥取県内に留まる（Stay Home）ことを余儀なくされました。

　よって、この数年沈滞気味だったカヤックがはじけることになりました。現時点で出艇が14回で、明日（8/29）土曜日も条件に恵まれ、網代漁港から出艇して、サンライズカヤックを、さらに、岩戸漁港から出艇して、サンセットカヤックが体験できます。浦富海岸での Sunise Kayak は、11年目記念で初体験したので今季2回目、岩戸海岸での Sunset Kayak は初体験となります。

　還暦記念でカヤックを始めてから11年目･11季目の今シーズン、劣化し廃艇としたシングル艇（：簡チョロの Doppelganger ）の後継艇を探していたら、米国 Intex の CHALLENGER を見出し、購入！座椅子、背もたれがしっかりしていることもあり、重心が高いのが難点だが、環境によっては優れた艇で、とくに、初めて“腹びれ”を装着することで直進性に優れている。

　ファミリーカヤックの際に、孫娘が小6になり（やがて小3娘も）一人で乗艇するとの読みから、シングル艇を2艇、ダブル艇を1艇購入した。

　さらに、10年余まえにオークションで（全く思いがけないことだったが）、新古品と判断したシングル艇を得ることが出来た。英国（･カナダ）Bestway 社の WAVE LINE で、今なお現役、主力艇です。重心が低く、海で漕ぐには最も適している。が、若干の空気漏れの補修（→完璧な修復）や、ボストンバルブの紛失事件（→幸い、ネット購入した。が、強く締めるとダメで、そっと閉めたら空気漏れなく、バルブが外れないと分かった。しかし、側方からの外力が働くと、バルブが飛んで外れる有様で、“こだらかしながら”の出艇を重ねた。調べたら、サイズが複数あるとは知らず、20 mmと 22 mm があると知り、前者 を購入したようだった。で、22 mmのボストンバルブを購入したら、完璧で、安堵した次第！

　とは言え、11年目に至っていることは事実です。この数年、「Bestway WAVE LINE」で、ネット検索を再三繰り返してきたが、国内では入手不能が続いていた。で、過日、何気なく探したら、Bestway の COVE CHAMPION に出会えた。Cove は入り江・湾内の意味で、シーカヤックの際に環境を選べばチャンピオンと言う愛称です。勿論、穏やかな湖、河川でも Champion が適合します。

　当直明け、“新コロ”で平和な外来の合間に書き込んでいる今は、2020年8月28日（金）です。COVE CHAMPION は、一昨日・26日の 12:54 に注文したら、同日 14:17 に「発送のお知らせ」メールが届きました。次悪に届くのは、今夕ないし明日中･･･

→  LINE で自宅に居る彼女に確認したら、何と！昨夕届いた由！　超速！

★ サプライズ！当直明けの今日（金）午後遅い時間帯の予防接種が皆無！当直明けの配慮に感謝しつつ、1時間ほど早く帰宅し、湖山池東南域で、新艇で出艇します。この際の安定性・機動性等を勘案し、明日・8月29日（土）の Sunrise Kayak と Sunset Kayak は、ハテ、どの艇での出艇になりましょうか･･･。

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​★ 嬉しく楽しいカヤック新艇 英国 Bestway 社の COVE CHAMPION（入り江の王者）の実績 ： 8/28（金）湖山池 Sunset Kayak 初出艇（処女航海）、次いで、8/29（土）浦富海岸 Sunrise Kayak ～ 4時間(11季目･11年目で最長：最多の12の洞窟･洞門を探訪し、動画も最多の19本